ご来院の皆様へ

  ◎マイナンバーカードによる保険証利用について  

 当院では、国の政策により、医療データ共通化の推進のため、オンライン資格確認を導入しております。今後は、マイナンバーカード利用の拡大に伴い、医療機関同士の連携による適切な診療や、薬剤の重複防止・相互作用の確認等を推進することで、より安全で質の高い医療を提供できるよう努めて参ります。   

  ◎診療情報を取得・活用する効果について  

 薬剤情報を取得することにより、同じ効果の薬剤を重複して処方しないよう防止する事が可能性になります。また、投薬内容から、患者様の病態を適切に把握することができ、必要に応じて健康診断情報も確認することによって、適切な医療に活用します。   

  ◎一般名処方について  

 当院では、薬剤の一般名を記載する処方箋も交付しています。一般名処方とは、医師が患者様に必要な薬剤を、「商品名」ではなく、「成分名」で表記した処方箋のことです。 一般名処方は、同じ成分であれば、薬価が低い薬剤を調剤する事が可能となるため、医療費の軽減につながります。ただし、一般名処方は、医療用医薬品として承認された商品名と異なる名称が処方箋に表示されることがありますので、不明な点は、お気軽に医師にお問い合わせください。                                            

                                             令和5年 4月 1日                                                                                                                   医療法人社団二和会 わだ内科クリニック

                                               理事長 和田 勝則